血統書について
■血統書について
当方でご紹介する子猫には全て血統書をお付けしています。当方は、TICA公認のキャッテリーですのでご安心ください。TICA直結の国内キャットクラブにも所属しております。国内血統書は生体価格に含みまして、自動的に発行させて頂きます。キャットショーに出陳されるという場合でなければ国際団体発行の血統書は必要ではございません。
さ て、血統書につき、よく目にするのが 「血統書無しなら5万円引き」 などとの掲載文です。 おそらく「それなら血統書無しで、5万円も得をできる!」 と考える方が買われるのでしょう。しかし、上記は明らかに最初から血統書をつけるつもりはないブリーダーです。 又、「血統書は要らないから、安くて!」という問い合わせもよくあるのは事実です。でも、よく考えてください。 子猫に血統書を付けないのはどんな場合でしょうか?
1・お客様の希望でわざとつけない。ペットとして可愛いがるのだから不要。
2・純血種として登録できない子猫、雑種 である。
3.単純に、血統書作成面倒と考える方の猫。
4・血統書の作成方法も知らない素人の方の猫。
5・意図的に血統(極近親繁殖の記録)を隠したい方の猫。
高額な純血種を買う場合は、必ず血統書をもらい確認しましょう。血統書が作成できないブリーダーは、勉強不足、計画的繁殖、健全な飼育管理自ができていない可能性があります。血統書には、その子がどのような交配で産まれたか、ブリーダーの管理の一部が判断できます。例えば、近親交配などは一目瞭然です。自宅に迎える猫が正しいブリードの認識の元で育てられているかの証明になるのですから大事です。
通常、ブリーダーは血統書作成費は、生体価格に含まれますし、実費を加えるとしても数千円です。同じ兄弟なら1匹だけ作るのも全部作りるのも手間は変わりません。
日本国内キャットクラブ血統書なら5000円ほどで作れるでしょう。(ただし、国際団体発行の血統書を希望する場合は作成手数料が別途必要となります。ブリーダーによっては20~30万円を要求する場合もあると聞きます。一般的にキャットショーなどに参加されないのであれば作成の必要はありません。
※※TICAの血統書について(発行につきましてはご購入者様負担となります)※※
CFA・TICAが世界的に認められている団体として有名です。この内、benngalを認めているのは、TICAだけです。驚くことに、CFAの血統書をつけているブリーダーさんがいますので、ご注意ください。血統書を受け取ったら先ず、発行団体のご確認をお忘れなく!CFA発行ということは絶対にあり得ませんから、それは無効な血統書となります。従って、高いお金を支払ったその猫さんは、ベンガルであってもベンガルとは認められないことになってしまいます。
当キャッテリーでは、TICA国際血統書発行につきまして実費2万円を頂戴いたします。しかし、日本国内の信用できるキャットクラブ発行する血統書であれば充分その役割を果たしますので、当方にて価格に含みお付けしている国内血統書のみでよろしいかと存じます。